北朝鮮旅行 3日目
3日目
昨日のように朝7:00に起きて、1階のレストランでバイキング。
朝食後、僕のリクエストでホテル近くを軽く散歩。もちろんガイドと一緒に。
まさに散歩日和。僕が泊まっている普通江(ポトンガン)ホテルの周りは、とても自然が豊かで、綺麗な川がある。
オッチャン達が釣りしとる。北朝鮮では、定年退職した男性に釣りが人気らしい。ちなみに定年退職の年齢は、男性が60歳、女性が55歳。
でも、北朝鮮でも少子高齢化が進んでいるため、もう少し定年退職の年齢が上がっていくかもしれないとガイドが言ってた。
今日のスケジュールは、平壌市内を観光。
まず最初は金日成広場。
ここは北朝鮮が軍事パレードをする場所で、よくニュースに映し出される。実際は思っていたより小さい。
次に人民大学習堂。
ここは国立図書館みたい所で、大量の本を読めるのはもちろん、また講義を受講することもできるらしい。
ここがエントランス。
自習室。
授業風景。寝ている人皆無。意識高い。
日本の本が翻訳されてる!
そして人民大学習堂のテラスみたいなところから、先程行った金日成広場を一望。少し曇っている。
次に主体(チュチェ)思想塔。
高さ170m、花崗岩で作られている。
またまた横になってスミマセン。
この塔は、主体(チュチェ)思想を体現したもの。主体思想とは、ちょー簡単に言うと、「指導者(独裁者)が国を治めるべき」という考え方。
今の北朝鮮がとっている独裁体制は、この主体思想が元となっています。
そしてエレベーターで2分ほど上ると、展望台から平壌の風景!
カラフル(笑) 北朝鮮のイメージカーラーと真逆(笑)
主体思想塔の観光を終えると昼食の時間。
今日の昼食はこのレストラン!
平壌の中でもなかなか人気店らしい。
そしてメニューは、南北首脳会談でも話題になった平壌冷麺o(^o^)o
冷麺というより、モズクにしか見えへん。
でもこれが意外とおいしい! 少し辛味があり、麺もコシがあるので、日本人好みの味かな?
ちなみに北朝鮮では、女性に冷麺食べに行きましょうと誘うのは、ナンパ言葉になるらしい。
北朝鮮では、結婚式に必ず冷麺を食べる習慣があるので、食べに誘うのはこんな解釈になる。
「冷麺食べに行きましょう」= 「冷麺を食べに誘うってことは、僕はあなたに結婚を申し出てます」
とまあ、こんな北朝鮮裏話をガイドさんに教えてもらいながら、昼食をとりました(笑)
昼食後は、平壌にある地下鉄へ。
駅。
地下までが約70m。渋谷駅の地下鉄よりふつーに深い。
路線図。
ちなみに、北朝鮮の地下鉄は一律料金で、どこまで乗っても5ウォン(5円)。そして夏冬問わず、地下鉄構内は一年中18~19度に保たれている。
プラットフォーム。
新聞(労働新聞)もある。
電車内。北朝鮮のいたるところに、金日成と金正日の遺影みたいなものがある。この写真の奥にも。見えにくいかな?
地下鉄の後は、少し車を乗り凱旋門へ。
パリの凱旋門より10m高いらしい。
特にそれ以外の情報は忘れた(笑)
そしてまた車を10分ぐらい乗り万景台へ。
万景台とは、金日成生誕の地で、北朝鮮の人達にとって「聖地」となっている場所。
「聖地」なので、近くまで車で行き、途中からは歩かなければならない。
金日成が生まれた家。
金日成の父と母の写真。
ふー。歩き疲れた。
万景台の後は、僕のリクエストで銃を撃ちにメアリー射撃場へ。
最初にライフル的なやつ。1発1ドル。5発撃ったので5ドル(560円)。
意外とこれは簡単に的に当たった。
次にピストル。これも1発1ドル。10発撃ったので10ドル(1120円)。
ピストル難しかったね。想像以上に重く、引き金を引くときに、銃口がめっちゃプルプルする。的に当たったのが、10発中3発(泣)
まー今度どっかの国でリベンジを誓った。
次に平壌市内にあるスーパーへ。
ここでお土産に大同江ビール2本と煎餅みたいなもをお買い物。
まさかのスーパー内は写真NGだったので、外観で中を想像してください。物価とかを知られたくないのかな?
お買い物後、20分ぐらい車に乗って、金日成が訪問したことある高校へ。
校庭。この写真だけを見たら、日本と比較しても、あまり遜色ない感じがする。
そして体育館で本校生徒による音楽発表を観賞。前の人達は中国人観光客。
ソロで歌ったり、みんなでダンスしたり、なかなか見てて楽しかったo(^o^)o
発表終了後、チップとして日本から持ってきたハイチュウ10袋を生徒たちに渡し、その代わりに一緒に写真撮ってもらった。
高校訪問後、今日の夕食のレストランへ。これがガイドさんとドライバーさんとの最後の晩餐。
しかし北朝鮮で食べた中で、今回の食事が一番ショボかった(*_*)
石焼きビビンバは、少しスープ入れてから混ぜるらしい。これもあんまり(笑) パリパリしてるのが好きなんやけどな~
でも、たまたま周りのテーブルに日本人が何人かいたのでとても面白かった。30~40代ぐらいがほとんどで、1人で北朝鮮に来てる人が多かった。
夕食後、9:00ぐらいにホテルに到着。ガイドさんとは明日でバイバイ。せっかく仲良くなったので、ホテルのバーみたいところへ飲みに誘った。
ここでもまた大同江ビール(笑)
日付をまたぎそうな時間まで話していたかな?
ビール代とスナック菓子の代金50元(800円)を払い、自分の部屋に戻って就寝。
3日目終了。
次で最終日です!
北朝鮮旅行 2日目
2日目
朝6:30に起床し、朝食をとるために1階のレストランへ。
朝食はバイキング。とゆーか北朝鮮で過ごした4日間の朝食は、すべてバイキング(笑)
2日目は、「板門店(パンムンジョム)」と「開城(ケソン)」を観光。
朝8:00、まず板門店を目指し出発。平壌から車で2時間くらい。ボコボコした道を100キロで突っ走る。
とても時間が長いので、ガイドさんに最近の日本語を教えたり、田舎の景色を眺める。
走り始めて1時間後、サービスエリアみたいとこでトイレ休憩。ここで様々な北朝鮮のお土産が売られている。
ちなみに北朝鮮では、観光客は北朝鮮のお金に両替できないため、人民元かユーロが多く使われている。日本円で支払うこともできるが、おつりは人民元かユーロになってしまう。
トイレ休憩後、また板門店に向けて出発。
ところで、板門店(パンムンジョム)とは、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある地区の名前。北朝鮮の金正恩と韓国の文在寅が、握手した場所で有名。もちろん、韓国からも板門店に行けます!
板門店に近づいてくると、いくつかの検問が設けられている。ここも写真はNG。北朝鮮では、軍事施設や軍人を撮ることは禁止。
そして板門店に到着。
早速、板門店の歴史館みたいなところへ。軍人が朝鮮語で説明し、それをガイドが日本語に訳していくというスタイル。
板門店は国境だけのイメージしかないが、実は農業が盛んで、トウモロコシやお米が栽培されていて、200人ぐらいの人が住んでいるらしい。
そしてついに、あの有名な場所!!
たぶんテレビで見たことある人も多いかな?
ちょうど青い家の半分(色が変わっている)向こう側が韓国!!
「本物や!スゲー!」って思ってたけど、実際によく見ると、なんか歪んでいるのがなんか気になる(笑)
上手く説明できないけど、国境をまたいでいる5つの建物を、全体的にもう少し左にズレてくれれば、左右対称になるんやけどな~(笑)
とまあ、ショーもない事を考えていると、日本の朝鮮学校の生徒達が!
朝鮮学校の修学旅行は、北朝鮮に行くことが多く、この生徒達もたぶんそうだと思う。
日本人である僕にとっては、在日朝鮮人である彼らは日本人の外見をしているが、北朝鮮のガイドさんは、彼らは日本人に見えないって言ってた。なんかおもしろいo(^o^)o
板門店の観光を終えると、遅めの昼食。
たくさんのおかず、なんかのお肉のスープ、大同江ビール。 昼食にしてはなかなかボリューミー。
そしてまた今回も、昨日の夕食と同じ1人ぼっち。は~と思っていたら、隣のテーブルに60代くらいの白人夫婦が。
話しかけてみると、イタリアのボローニャから来たらしく、妻の誕生日に夫が北朝鮮旅行をプレゼントしたらしい。(誕生日に北朝鮮旅行とかなかなかのセンス笑)
昼食後、開城へ向けて出発。
昔、開城は朝鮮半島が「高麗」という国だったときの首都。そのため当時の様々なものが発見され、世界遺産が多くある。
挑戦半島の歴史についてあまり詳しくなかったから、ちょっとしか面白くなかった。もうちょい勉強していくべきやった。
また、開城は昔の都以外にも、高麗人参で有名。高麗人参は栄養価がとても高く、健康食品として大人気。
日本の福島県や中国でも採れるらしいが、開城の高麗人参が一番良い物らしい。
とゆーことで、お土産に高麗人参のお茶を。
開城の観光を終えると、また2時間くらいかけて平壌に戻る。
そしてまた、サービスエリアでトイレ休憩。
ぼーと机に座っていると、ガイドさんに梨をご馳走してもらった。
少しだけ酸っぱかったかな?
休憩後、また平壌に向けて出発。平壌郊外に近づいてくると、大きい像が!!
ちょっとガイドが入ってしまった(笑)
これは南北統一をモニュメントで、真ん中に1つの国になった朝鮮半島が掲げられている。
18:00:平壌市内のあるレストランで夕食。
メニューはアヒル肉の焼肉!昨日は炒めた物で、今回は焼肉で頂く。そして、ドングリの焼酎とマッコリも一。やっとガイドさんとドライバーさんと一緒に食事。
はい、マッコリもドングリの焼酎も飲めませんでしたー(泣) 北朝鮮のマッコリはとても酸っぱく、ドングリの焼酎はアルコールの味しかしなかった。
でも、アヒルの焼肉はとても柔らかく、サンチュと一緒に食べると、めっちゃおいしいー。
そして夕食後、また普通江ホテルに戻る。車の中から平壌市内の風景をパシャリ。
ホテルに戻ったのが20:00。まだ寝るまで時間があったので、ガイドさん達と一緒に卓球!
1時間ぶっとーしで続け、終わると3人とも全身汗だく。部屋に帰ってゆっくり寝よーと思ったら、まさかの30元請求。
なかなか良いホテルだから、卓球するのは無料かと思ってた(笑)
部屋に戻り寝ようとしたが眠れなかったので、あの有名な北朝鮮のニュース番組を見た。
このおばちゃんを見ていると、自然と中川家礼二のネタが思い浮かんでくる(笑)
テレビを見ていると勝手に眠っていて、これで北朝鮮旅行2日目が終了。
3日目も続きます!
北朝鮮旅行 1日目
おっす! ショーゴでーす!
3泊4日で行ってきました! 北朝鮮!
とりあえず今の率直な感想は、もう1回行きたいと思うくらい楽しかったo(^o^)o
とゆーことで、北朝鮮でどんな日々を過ごしたか、1日づつまとめていきます。どーぞ!
1日目
午前8:30: 北朝鮮との国境の町、中国の丹東駅に到着。この駅から北朝鮮に行きます。ちなみに、駅が左で、右の銅像は毛沢東。
この駅の入場口で、北朝鮮行きの列車の切符(右)と北朝鮮のビザ(左)を朝鮮国際旅行社の人から受けとった。これで準備完了。
ちなみに、北朝鮮への行き方は2通り。1つは飛行機、もう1つは電車。僕は今回、値段が安いということもあって電車を選択。
飛行機ではもちろん日本からの直行便がないので、北京経由で入るのが一般的。
そして、荷物検査や出国検査を終えて、プラットフォームに行くと北朝鮮の首都平壌行きの列車が!!
乗客の3割ぐらいが北朝鮮人、6割が中国人、あとの1割がその他の外国人っていう割合かな。
この列車は丹東~平壌を7時間走行。実際、7時間のうち2時間が北朝鮮での厳しい入国審査で、走っているのは実質5時間。
午前10:00、丹東駅を出発し北朝鮮を目指します。列車の中はこんな感じ!(画像が横になってスミマセン)
そして、北朝鮮と中国の国境の川を越え、北朝鮮の最初の駅「新義州」で入国審査。
駅に到着すると同時に、北朝鮮の兵士10人ぐらいが、いきなり入ってきて、列車の中はピリピリした雰囲気。(もちろん写真は撮れません)
パスポートとビザが回収され、片っ端から1人づつ持ち物検査をしていく。
そして、僕の荷物検査の出番。鬼の形相をした兵士が、僕のバックパックの中身をすべて放り出し、睨むようにチェックしている。
怖えーって思ってたら、いきなり「何だこれは!」みたいなことを言い出した。
「え?そんな危ない物持ってきたっけ?」と思っていたら、それは僕が日本から持ってきた『深夜特急』という小説だった。北朝鮮は外国の書籍に厳しいらしい。
頑張って小説の内容を説明し、なんとかOKをもらった。そして、兵士が放り出したバックパックの中身を自分で片付けて、なんとか入国審査を乗り切った。この時点で疲労度MAX(笑)
そして13:00、全員の入国審査が終わると、また列車が動き出し、北朝鮮の首都平壌を目指す。外を眺めると、豊かな田園風景が広がっている。
そろそろお腹がすいてきたなーと思っていたら、2人の北朝鮮人の学生が、お弁当を分けてもらった。やさしー!!
お弁当を食べながら、その2人と楽しく会話・・・
ではなく、尋問みたいにめっちゃ質問される。「日本人の年収はいくら?」「父は何の仕事?」「大学で何を専攻?」「将来の夢は?」しまいには「血液型は?」まで(笑)
疲れていたけどお弁当をもらったので、1つ1つ丁寧に返答。このようにずっと話しているとあっという間に、時間が過ぎて19:00に平壌駅に到着。
そして、平壌駅で今回お世話になるガイド2人とドライバー1人にご挨拶。(ドライバーさんの写真撮るのん忘れてた)
ちなみに、北朝鮮では自由行動が認められていなく、常にガイドと一緒に観光しなければならない。(もちろんガイドは、日本語話せます)
でも、自分1人に対して、ガイド2人とドライバー1人で行動するとなると、なんか総理大臣になった気分(笑)
サクッと挨拶を終えると、20:00から始まるマスゲームを見に行くため、急いでメーデースタジアムに直行。
このメーデースタジアムは、パラシュートをイメージして設計され、なんと15万人収容できるらしい!
ちなみにマスゲームとは、集団で行う体操やダンスのこと。北朝鮮ではマスゲームは有名。
ガイドに100ユーロ(約13000円)を払い、3等席で観戦。マスゲームに出ているのは、確か下は5歳から、上は25歳くらいまでの学生中心らしい。
画像だと凄さがわかりにくい・・・
そして1時間半のマスゲームが終わり、4日間お世話になる普通江(ポトンガン)ホテルに到着。
元々、最高級の高麗(コウライ)ホテルか羊角島(ヤンガクト)ホテルのどちらかに宿泊予定だったが、この2つのホテルには南北首脳会談の要人達が泊まるため、グレードを1つ落ちてこのホテルになった(泣)
でも、普段ドミトリー(相部屋みたいな)を利用している僕にとっては、1人で1部屋使える時点で、最高の贅沢!!しかも・・・
想像をはるかに越える高級さ!いくらグレードが落ちたとはいえ、こんなホテル泊まったことない(笑)
とまあ、ホテルの写真を軽く撮って遅めの夕食。
アヒル肉を炒めた物と、キムチ、モヤシのスープ、白ご飯、大同江(テドンガン)ビール。もーめっちゃおいしかったけど、謎に1人で食事。さみしかった。
特に、大同江ビールはとても気に入った。僕は、あまりお酒を飲めないが、この大同江ビールはおいしく、瓶1本を飲めてしまった。
確か大同江ビールは、イギリスの産廃したビール工場を北朝鮮が買収したため、味のベースがヨーロッパ風味。だから、欧米人にも高い評価を得てるらしい。
そして夕食後、ガイドさん達と今後のスケジュールを確認。終わった後、自分の部屋に帰ってお風呂に入り、24:00に就寝。
これで北朝鮮旅行1日目終了。
2日目も続きます!
なぜ大阪人はエスカレーターで右側に立つのか?
おっす! ショーゴでーす!
みなさんの中で東京に行って、間違えてエスカレーターで右側に立ち止まった経験ありませんか? 僕はあります。その際にいつも、「あっ、東京は左側や」って気づきます。
とゆーことで今回は、「なぜ大阪人はエスカレーターで右側に立つのか?」という謎を解明していきます。
目次
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エスカレーターの歴史
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なぜ大阪は右側?
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大阪は世界標準
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手すりと足場のスピードは同じではない?!
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まとめ
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エスカレーターの歴史
日本で初めてエスカレーターが作られたのは、1914年の東京日本橋にある三越呉服店(現在の三越百貨店)。当時は、エスカレーターではなく、「自動階段」と呼ばれていました。
大阪で初めてできたエスカレーターは、1917年に北浜の三越百貨店でした(今はありません)。三越百貨店はエスカレーターに積極的だったんですね。
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なぜ大阪は右側?
大阪のエスカレーターで「右立ち」の始まりは、1967年の阪急梅田駅。 当時の案内で、「エスカレーターを走って上り下りするのは大変危険ですからおやめください。またお歩きの方のために左側をお空けください」と流れたのが、そのまま根付き大阪に「右立ち」文化が生まれました。
その当時なぜ、「左側をお空けください」と案内しのか? はっきりとした理由は不明だが、2つの諸説が挙げられます。
- 右利きの人が手すりをしっかり持てるようにするため
- 世界で「右立ち」が主流のため
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大阪は世界標準
大阪の「右立ち」と同じ都道府県は、福井、島根、兵庫、和歌山、奈良、愛媛、徳島、宮崎の8つ。 それ以外の都道府県は「左立ち」が一般的です。
そしたら世界はどうか? 世界標準は「右立ち」です。逆に「左立ち」の国は、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドのたったの3ヵ国です。
数の多さから考えると、大阪の「右立ち」は世界的に正しいのです。ですので、大阪の人は海外に行っても、胸を張って右側に立ちましょう。
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手すりと足場のスピードは同じではない?!
手すりと足場のスピードは、少しだけ差があります。
具体的に言うと、エスカレーターで上がる時は足場より手すりの方が速く、下りるときは足場より手すりの方が遅いんです。 どうしてか?
答えは、「転ばないようようにするため」です。上る時に手すりの方が遅いと手が後ろにとられ、転んでしまう可能性があるのです。逆に、下る時に手すりの方が速いと前へ落ちてしまいます。
ここで1つの疑問が浮かぶかもしれません。「足場と手すり、同じスピードしたらいいんじゃね?」と。
無理なんです。両方同じ速度で動かすのは、現在の技術ではできないのです。手すりはゴムでできていて、伸び縮みするからなどの理由が挙げられるからです。
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まとめ
ほとんどの人が毎日使うエスカレーター。この記事を読んで、エスカレーターへの見方が少しでも変わったら、とても嬉しいです。
今回もまた文章が長くなってしまいましが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
空港泊のススメ
おっす! ショーゴでーす!
いきなりですが、みなさんは空港泊をした経験ありますか?
あるわけねーだろww って答えるかもしれませんが、今回のこの記事を読み終えると、「空港泊って悪くないね」っていう考えになります。本当です。
では、早速いきまーしょー!
目次
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空港泊のメリット
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絶対安全
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日本の空港最強説
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まとめ
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空港泊のメリット
僕が空港泊をオススメする一番の理由は、費用をカットできることです。空港で泊まるこということは、ホテル1泊分を払わなくていいんです。
昔は空港を利用する際に、自動販売機で空港使用料の券を買っていました。しかし現在は、航空券に空港使用料が入っているので、わざわざ空港でお金を支払う必要はありません。
またホテル代をカットできる以外にも、空港泊にはメリットがあります。それは、早朝便と深夜便の飛行機は、比較的値段が安いのです!
試しにskyscannerというアプリを使って、ロンドン~ベルリン間を検索しました。
↑
6:35発 1894円
19:00発 3688円
結果的に1794円の差がありました。恐らく早朝便と深夜便は人気がないので、値段が安くなってしまうんですよ。
そして6:35発の飛行機を予約するとこうなります。
「明日の飛行機6:35発かー。ホテル代払うのはもったいないし、仮にホテルに泊まっても何時に出やなあかんねん。ちゃんと起きれても公共交通機関動いてないし。」
もう空港泊するしかないですね。だってホテル代を払わなくてよくて、飛行機代も安い。こういう理由で、僕はいつも飛行機を予約する時は、早朝便か深夜便をわざと狙っています。
しかも空港は、トイレやコンセント、売店など必要最低限のものはあるため、特に不自由することはないのです。
わざわざ高いお金を払ってまでホテルに泊まる必要はないのです。
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空港で寝て大丈夫?
空港泊は危険!って思うかもしれませんが、実際はとても安全です。理由は大きく分けて2つあります。
・常に警備員が歩いている
・みんな同じように寝てる
警備員がいると、犯罪者は行動しにくいですよね。深夜でもしっかり巡回してくれます。
しかも空港泊をするのは自分だけではなく、回りの人達もしています。だからみんなで寝れば怖くないのです。
そもそも空港に悪い人が来ないと僕は思います。窃盗するのだったら、やはり町中とか地下鉄とかが多いはずですし、空港内は警備員が巡回しているから、犯罪を犯しにくいはずです。
実際、僕は日本以外にも東南アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、などの空港で寝てきましたが、今まで1度も危険な目に遭ったことはないですし、何も奪われたことはありません。
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日本の空港最強説
もちろん空港によって、過ごしやすいとか居心地が悪いなどがあります。しかし、間違いなく日本の空港は、空港泊に適しています。
綺麗、安全、コンセントの数、シャワールーム、休憩スペース、などほとんどの分野で突出しています。
「世界の空港泊に適した空港ランキングベスト10」で、唯一日本の空港が2つランクインしています(羽田空港3位、成田空港7位)。ちなみにそのランキングは以下の通り。
2位 インチョン空港 (韓国)
3位 羽田空港 (日本)
5位 香港空港 (香港)
6位 バンクーバー空港 (カナダ)
7位 成田空港 (日本)
8位 ミュンヘン空港 (ドイツ)
9位 タリン空港 (エストニア)
10位 チューリッヒ空港 (スイス)
このランキングは以下のサイトで調べました。
↓ https://www.sleepinginairports.net
このサイトは、空港泊についての情報がたくさんあり、世界のほとんどの空港を網羅しています。
もし空港泊をする場合は、ぜひこのサイトを使って調べてみてください。
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まとめ
今まで空港泊をしたことない人達にとって、公の場で寝るという行為は抵抗があるかもしれないですが、1度してみるともう大丈夫です。
空港泊する際は、上着を着た方がいいと思います。空港内はクーラーがガンガンにかかっていまので、想像以上に寒いです。また、地べたに寝ても寒いので、必ずベンチを見つけて寝ましょう。
お金はないけど、時間と体力がある学生のうちに、空港泊をしてみてはどうですか。浮いたお金で、現地のおいしい食べ物に使うのがいいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
食品の裏側
おっす! ショーゴでーす!
今回は、「食品の裏側」というテーマで記事を書きました。「食べることは生きること」というように、我々人間にとって「食」はとても重要ですね。
しかし重要だからこそ、今回は「食」の闇の部分をみなさんに、いろいろお見せしたいと思います。
では、早速いきましょう!
目次
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恐怖のMSG
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国産神話
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卑劣な環境の畜産
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まとめ
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恐怖のMSG
いきなりですが、「食品添加物」と聞くと、マイナスのイメージを抱く人が多いでしょう。
しかし、ほとんどの食品添加物は無害であり有益です。また現在の食生活は、添加物抜きでは成り立たないのです。
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これだけは覚えておいてください。
しかしこのテーマになっている「MSG」は、危険な食品添加物です。
MSG(Monosodiium glutamate)は、人工風味材・グルタミン酸ナトリウムという添加物であり、過剰摂取してしまうと脳や神経系を破壊する恐れがあります。
「MSGとか聞いたことね~」と思うかもしれませんが、実は名前を変えて食品の原材料に明記されています。それは「調味料(アミノ酸)」です。
コンビニ・スーパーの弁当、スナック菓子、インスタント食品、などによく入ってますので、できるだけ食べるのを控えましょう。
MSG(人工風味材) = 調味料(アミノ酸)
「アミノ酸」と聞くと、アミノ酸エキスなど、体に良いものだと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
日本は原材料表示の規制が緩いので、気をつけてください!
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国産神話
「外国産は信用できないな。やっぱり我が国日本の食品が一番安全だ!!!」
このように考える人は多いじゃないでしょうか。実際に、僕もちょっと前まで国産は安心できると思っていました。
しかし「国産(日本産)はすべて安心安全」だという考え方は、「国産神話」と呼ばれています。
例えば、国産黒毛和牛。 国産黒毛和牛と聞くと、「柔らかい」お肉とみなさん想像するかもしれません。
しかし、この「柔らかい」を出すために、わざと牛からタンパク質を抜いて、お肉を柔らかくさせています。
タンパク質が抜かれた分、牛も健康的ではなくなり、我々人間が食べる黒毛和牛も「体に良いもの」とは到底言えません。
もちろん安全な国産食品があるのも事実ですが、すべてが安全ではないということを認識しておきましょう。
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卑劣な環境の畜産
いきなりですが、昔に比べて、卵はとても安くなったそうです。どうしてだと思いますか?
昔と比べて、現代の鶏は大量の卵を産むからです。
大量の卵を産むというより、大量の卵を産まされているという表現が正解でしょうか。
昔の鶏は、1年に30個ぐらい産むのですが、現代の鶏は、1年に300個産みます(約10倍!)。 どうして多くなったか?
鶏のエサに成長促進剤が注入されているからです。
成長促進剤のエサを食べると、一瞬で体がぷくぷくと膨れ、より多くの卵が産めるようになり、大量生産が可能になりました。
↑
1950 DAYS 68 VS 2008 DAYS 47
この画像をみてわかるように、昔の鶏と比べて、短期間で体が成長しています。
大量生産により卵の値段が下がったのは喜ばしいことですが、我々人間が食べる卵は「成長ホルモン材入りの卵」です。体に良いわけないですね。
また、鶏も体の成長スピードに追い付けず、骨が折れやすくなってしまいました。鶏にも悪い影響を及ぼしています。
このように日本の畜産は、とても悪い環境にります。
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まとめ
いろいろな例を挙げて、「食品の裏側」を探ってきました。
でも、ここで書き終えてしまうと、みなさんに不安を煽っただけになってしまうので、僕が考える解決策を紹介したいと思います。
それは、高いお金を払ってでも、より良い品質の食品を買うことです。
安い商品には、必ず何かしらの欠陥があります。マクドナルドなどのファーストフードは、健康を害すのはもう周知のこと。逆に値段が高い商品には、高い理由があります。
ですので、買い物をする時は、原材料をしっかりチェックし、より高い物を買いましょう!
もし、このうような社会の裏側を知りたい方は、『DAYS JAPAN』という雑誌をオススメします。この雑誌はスポンサーや広告を持たないので、嘘偽りなく真実をそのまま書いてあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ピクトグラムって何?
おっす! ショーゴでーす!
みなさん、「ピクトグラム」という言葉を聞いたことありますか??
恐らくほとんどの人は聞いたことないかもしれません。しかし、日々の生活において、必ず目にしていると思います。
とゆーことで、今回は「ピクトグラム」について紹介していきます!
目次
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ピクトグラムとは
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日本発祥?!
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外国人だけのためのものではない
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まとめ
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ピクトグラムとは
ピクトグラム(pictogram)は、行動や概念をぱっと見て、すぐに理解しやすいように、単純化したイラストの総称のことです。
この説明だと「はー?」ってなりますので、下の画像を見てください。
これで「あ~!」ってなったと思います。
これらのイラストをピクトグラムと言います。ピクトグラムを見ない日は、ないのではないでしょうか?
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日本発祥?!
海外旅行好きの人ならわかると思いますが、ほとんどの国でピクトグラムは使われています。特に、空港や鉄道駅、ショッピングモールでよく見かけます。
このように世界に浸透しているピクトグラムですが、実は日本発祥なのです! 発明された理由には、日本ならではの悩みがあったからです。
ピクトグラムが生み出されたのは、1964年の東京オリンピックの時です。当時の日本は、高度経済成長期の真っ只中で、オリンピックを通して世界に日本をアピールしようとしまた。
しかし、異なる文化や言語を持つ外国人への「案内」に頭を悩まされました。当時は今ほど、外国語教育が進んでいなかったり、外国人と接する機会も少なかったため、英語でコミュニケーションをとるのが困難でした。
それ故に、言語を使わず、イラストで容易に理解できる「ピクトグラム」が発明されました。そして、東京オリンピックは大成功し、ピクトグラムの評判も上々でした。
それからピクトグラムは、日本を越えて世界に拡がっていき、現在に至っています。
また、日本で作られたピクトグラムの中で、約20個が世界標準になりました。
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外国人だけのためのものではない
先程、コミュニケーションをとるのが困難な外国人のために、ピクトグラムが考案されたと言いましたが、それだけの役割ではありません。
例えば、優先席のピクトグラム。
もちろんこのピクトグラムは、ここは体が不自由な人のための優先席ということを人間のイラストを使って指し示しています。
しかし、もしこの人間のイラストが文字で書かれていたらどうでしょうか?
老人、障害者、妊婦、ケガ人、などで書かれていると、少しキツく感じるのがわかってもらえると思います。
ピクトグラムは、文字を使わないことによって、より優しく表現しているのです。ちなみに、この優先席のピクトグラムは、日本生まれで世界標準になりました。
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まとめ
シンプルで簡単に理解しやすいようピクトグラムは、日本が世界に誇る発明品だと思います。
みなさんも空港や鉄道駅に行った時は、ぜひピクトグラムを探してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。