旅は道連れ

第2の池上彰を目指してます(笑)

北朝鮮旅行 1日目




 

おっす! ショーゴでーす!

 

3泊4日で行ってきました! 北朝鮮

とりあえず今の率直な感想は、もう1回行きたいと思うくらい楽しかったo(^o^)o

 

とゆーことで、北朝鮮でどんな日々を過ごしたか、1日づつまとめていきます。どーぞ!

 

 

 

 

 

    1日目

午前8:30: 北朝鮮との国境の町、中国の丹東駅に到着。この駅から北朝鮮に行きます。ちなみに、駅が左で、右の銅像毛沢東


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この駅の入場口で、北朝鮮行きの列車の切符(右)と北朝鮮のビザ(左)を朝鮮国際旅行社の人から受けとった。これで準備完了。

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ちなみに、北朝鮮への行き方は2通り。1つは飛行機、もう1つは電車。僕は今回、値段が安いということもあって電車を選択。

飛行機ではもちろん日本からの直行便がないので、北京経由で入るのが一般的。

 

そして、荷物検査や出国検査を終えて、プラットフォームに行くと北朝鮮の首都平壌行きの列車が!!


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乗客の3割ぐらいが北朝鮮人、6割が中国人、あとの1割がその他の外国人っていう割合かな。

この列車は丹東~平壌を7時間走行。実際、7時間のうち2時間が北朝鮮での厳しい入国審査で、走っているのは実質5時間。

 

午前10:00、丹東駅を出発し北朝鮮を目指します。列車の中はこんな感じ!(画像が横になってスミマセン)


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そして、北朝鮮と中国の国境の川を越え、北朝鮮の最初の駅「新義州」で入国審査。

 

駅に到着すると同時に、北朝鮮の兵士10人ぐらいが、いきなり入ってきて、列車の中はピリピリした雰囲気。(もちろん写真は撮れません)

 

パスポートとビザが回収され、片っ端から1人づつ持ち物検査をしていく。

 

そして、僕の荷物検査の出番。鬼の形相をした兵士が、僕のバックパックの中身をすべて放り出し、睨むようにチェックしている。

 

怖えーって思ってたら、いきなり「何だこれは!」みたいなことを言い出した。

「え?そんな危ない物持ってきたっけ?」と思っていたら、それは僕が日本から持ってきた『深夜特急』という小説だった。北朝鮮は外国の書籍に厳しいらしい。

 

頑張って小説の内容を説明し、なんとかOKをもらった。そして、兵士が放り出したバックパックの中身を自分で片付けて、なんとか入国審査を乗り切った。この時点で疲労度MAX(笑)

 

そして13:00、全員の入国審査が終わると、また列車が動き出し、北朝鮮の首都平壌を目指す。外を眺めると、豊かな田園風景が広がっている。


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そろそろお腹がすいてきたなーと思っていたら、2人の北朝鮮人の学生が、お弁当を分けてもらった。やさしー!!


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お弁当を食べながら、その2人と楽しく会話・・・ 

ではなく、尋問みたいにめっちゃ質問される。「日本人の年収はいくら?」「父は何の仕事?」「大学で何を専攻?」「将来の夢は?」しまいには「血液型は?」まで(笑)

 

疲れていたけどお弁当をもらったので、1つ1つ丁寧に返答。このようにずっと話しているとあっという間に、時間が過ぎて19:00に平壌駅に到着。


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そして、平壌駅で今回お世話になるガイド2人とドライバー1人にご挨拶。(ドライバーさんの写真撮るのん忘れてた)

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ちなみに、北朝鮮では自由行動が認められていなく、常にガイドと一緒に観光しなければならない。(もちろんガイドは、日本語話せます)

でも、自分1人に対して、ガイド2人とドライバー1人で行動するとなると、なんか総理大臣になった気分(笑)

 

サクッと挨拶を終えると、20:00から始まるマスゲームを見に行くため、急いでメーデースタジアムに直行。

 

このメーデースタジアムは、パラシュートをイメージして設計され、なんと15万人収容できるらしい!


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ちなみにマスゲームとは、集団で行う体操やダンスのこと。北朝鮮ではマスゲームは有名。

 

ガイドに100ユーロ(約13000円)を払い、3等席で観戦。マスゲームに出ているのは、確か下は5歳から、上は25歳くらいまでの学生中心らしい。


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画像だと凄さがわかりにくい・・・

 

そして1時間半のマスゲームが終わり、4日間お世話になる普通江(ポトンガン)ホテルに到着。


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元々、最高級の高麗(コウライ)ホテルか羊角島(ヤンガクト)ホテルのどちらかに宿泊予定だったが、この2つのホテルには南北首脳会談の要人達が泊まるため、グレードを1つ落ちてこのホテルになった(泣)

 

でも、普段ドミトリー(相部屋みたいな)を利用している僕にとっては、1人で1部屋使える時点で、最高の贅沢!!しかも・・・


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想像をはるかに越える高級さ!いくらグレードが落ちたとはいえ、こんなホテル泊まったことない(笑)

 

とまあ、ホテルの写真を軽く撮って遅めの夕食。

ヒル肉を炒めた物と、キムチ、モヤシのスープ、白ご飯、大同江(テドンガン)ビール。もーめっちゃおいしかったけど、謎に1人で食事。さみしかった。


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特に、大同江ビールはとても気に入った。僕は、あまりお酒を飲めないが、この大同江ビールはおいしく、瓶1本を飲めてしまった。

 

確か大同江ビールは、イギリスの産廃したビール工場を北朝鮮が買収したため、味のベースがヨーロッパ風味。だから、欧米人にも高い評価を得てるらしい。

 

そして夕食後、ガイドさん達と今後のスケジュールを確認。終わった後、自分の部屋に帰ってお風呂に入り、24:00に就寝。

これで北朝鮮旅行1日目終了。

 

2日目も続きます!